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文献詳細

雑誌文献

検査と技術37巻11号

2009年10月発行

文献概要

臨床検査関連学会・研究会の紹介

日本臨床薬理学会―日本臨床薬理学会と治験コーディネーター

著者: 乙部恵美子1 渡邉裕司2

所属機関: 1浜松医科大学医学部附属臨床研究管理センター 2浜松医科大学医学部臨床薬理学講座

ページ範囲:P.1333 - P.1335

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はじめに

 多様化する医療現場において,医療にかかわる形態も多岐にわたってきている.臨床検査技師も検査室での検査・測定業務にとどまらず,近年では,多くの臨床検査業務以外の分野に進出している.さらにその分野の認定資格を取得し,スペシャリストを目指す人が増加しつつある.そうしたスペシャリストのひとつに「治験コーディネーター〔臨床研究コーディネーター,clinical research coordinator(CRC)〕」がある.筆者の一人は,日本臨床薬理学会に所属する臨床検査技師であり,現在は大学病院の臨床研究管理センターにCRCとして勤務している.本稿では,臨床検査技師の立場から,CRCの役割や日本臨床薬理学会の活動について紹介したい.

参考文献

1) 日本臨床薬理学会(編):CRCテキストブック第2版.医学書院,2007
2) 山田浩,中野眞汎,鈴木千恵子(編):すぐに役立つ! CRC(治験コーディネーター)スキルアップ実践マニュアル.メディカル・パブリケーション,p241,2006
3) 静岡県病院薬剤師会「すぐに役立つCRC実践マニュアル」編集委員会(編):すぐに役立つCRC実践マニュアル.社団法人静岡県薬剤師会,p13,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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