文献詳細
目指せ!一般検査の精度向上
―尿沈渣検査の精度向上:8―尿沈渣成分の鑑別―血球類,微生物,寄生虫類,その他成分
著者: 斎藤トモ子1
所属機関: 1日本大学医学部附属板橋病院臨床検査部
ページ範囲:P.1464 - P.1468
文献概要
尿沈渣検査において血球成分は強拡大(high power field,HPF:×400)で個数表現をする.数字の変化として表れるので正確にカウントできることが重要であり,標準法に準拠して行うことを推奨する1).その他の成分においては出現(+)だけでも検査情報としての診断価値が高い成分もあるので注意深い観察が求められる.
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