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文献詳細

雑誌文献

検査と技術37巻2号

2009年02月発行

文献概要

オピニオン

―国立大学病院新技師長としての抱負―顔の見える検査部を目指して

著者: 山下政宣1

所属機関: 1福井大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.122 - P.122

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 “光陰,矢のごとし”は現在の心境である.技師長に昇任した春から今日まで,実に早かった.昨年までは感染症の業務をこなしながら,技師長をサポートはしていたが,いざ自分がその立場にたつと計り知れないほどの重責を感じる.

 さて当世,臨床検査技師(以下,検査技師)の知名度はとても低く,一般人のみならず,学内の他部門の職員でさえもわれわれの職務を知らない者が多い.筆者が20代のころなどは検査を検査部内で行い,部外との接点がほとんどなかった.しかし,近年は診療支援やチーム医療に参画,診療科との共同研究などを活発に行い,部外にアピールしている検査部も多くなってきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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