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文献詳細

雑誌文献

検査と技術37巻5号

2009年05月発行

文献概要

目指せ!一般検査の精度向上

―尿沈渣検査の精度向上:1―採尿指導と尿沈渣内部精度管理

著者: 近藤綾子1

所属機関: 1特別医療法人社団時正会佐々総合病院臨床検査科

ページ範囲:P.440 - P.444

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はじめに

 臨床検査は,単に測定するのみでなく,検体採取から報告まで適切な検体採取と管理,検査結果の報告が必要とされている.

 本稿では,採尿方法による尿検査結果への影響,当直業務に適用できる尿沈渣の内部精度管理について述べる.

参考文献

1) 日本臨床衛生検査技師会尿沈渣検査法編集委員会(編):尿沈渣検査法2000.日本臨床衛生検査技師会,pp8-9,2000
2) 西国広(編):新細胞診のすすめ方.近代出版,pp32-48,1990
3) 藤利夫,花田智恵子:女性の尿沈渣.検査と技術 24:88-91,1996
4) 早川弘一(監修):ガイトン臨床生理学.医学書院,pp1027-1042,1999
5) 今井宣子:全国を対象にした尿沈渣のコントロールサーベイのまとめ.医学検査 41:65-69,1992
6) 石山雅大:初心者のための尿沈渣検査のコツ 第9回 精度管理,検査と技術 32:1349-1353,2004
7) 八木靖二,伊藤機一(監修):尿中細胞アトラス 第2版,医歯薬出版,pp29-117,1998
8) 北本清(監修):US特別編集号尿検査の基礎・症例報告.栄研化学,pp55-74,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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