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文献概要
Laboratory Practice 〈診療支援〉
―臨床検査にITを活用する・1―病理でのインターネットの活用
著者: 宇於崎宏1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院・病理部
ページ範囲:P.743 - P.749
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インターネットはメールやホームページの利用が一般的であるが,1989年のHTML(Hyper Text Markup Language)の発明(いわゆる“ホームページ”の作成が可能となった)とともに,文字と画像の発信が容易になった.病理診断では観察(画像)を元に診断(文字情報)を決定しており,インターネットを活用しやすい分野である.
仕事での利用と,個人的な利用では,必要とする情報やサービスが違うが,次の二つが中心となる.①知識データベースとしての活用,②情報共有,情報発信としての活用.本稿では具体的な場面を挙げて,病理での活用の実際について,紹介したい.
インターネットはメールやホームページの利用が一般的であるが,1989年のHTML(Hyper Text Markup Language)の発明(いわゆる“ホームページ”の作成が可能となった)とともに,文字と画像の発信が容易になった.病理診断では観察(画像)を元に診断(文字情報)を決定しており,インターネットを活用しやすい分野である.
仕事での利用と,個人的な利用では,必要とする情報やサービスが違うが,次の二つが中心となる.①知識データベースとしての活用,②情報共有,情報発信としての活用.本稿では具体的な場面を挙げて,病理での活用の実際について,紹介したい.
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