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文献詳細

雑誌文献

検査と技術37巻9号

2009年09月発行

文献概要

Laboratory Practice 〈診療支援〉

―臨床検査にITを活用する・2―検査部におけるホームページの活用

著者: 盛田和治1 横田浩充1 矢冨裕1 和田麻沙1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.826 - P.829

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はじめに

 いまやインターネットを通じて,世界中のありとあらゆるWWW(World Wide Web)サイト(ホームページ:以下,HP)を閲覧でき,必要な情報を簡単に入手することができるようになった.そしてわが国の医療機関に関して言えば,2002年4月1日に施行された医療機関の広告規制の緩和によって1),医療機関が広告できる事項の一つとしてHPアドレスが追加された.その結果,現在インターネット上に多くの医療機関のHPが開設され,情報が提供されている.

 ひと口にHPと言っても,その対象や目的によってどのような情報を公開するかは異なる.例えば,インターネットを通じて一般(全世界)にHPを公開する場合とLAN(Local Area Network)によって施設内でのみHPを公開する場合とでは,後者のほうがより専門的な情報が多く含まれることになるだろう.

 本稿では,LANによって施設内でのみHPを公開する場合を取り上げ,検査部の臨床検査におけるHP活用の実際を紹介する.

参考文献

1) 厚生労働省ホームページ,医療に関する広告規制の緩和について(http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/04/tp0401-1.html)
2) 厚生労働省ホームページ,「インターネット等による医療情報に関する検討会」報告書(平成14年12月26日),(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1226-7a.html)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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