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Laboratory Practice 〈生化学〉
糸球体濾過量の評価
著者: 小西文晴1 要伸也1
所属機関: 1杏林大学医学部第一内科
ページ範囲:P.834 - P.837
文献購入ページに移動はじめに
最近,慢性腎臓病(chronic kidney disease,CKD)の概念が普及し,すべての腎疾患において糸球体濾過量と尿蛋白量を評価することが求められている.本稿では,このうち糸球体濾過量の測定の仕方や評価の際の注意点について述べる.
最近,慢性腎臓病(chronic kidney disease,CKD)の概念が普及し,すべての腎疾患において糸球体濾過量と尿蛋白量を評価することが求められている.本稿では,このうち糸球体濾過量の測定の仕方や評価の際の注意点について述べる.
参考文献
1) 日本腎臓学会(編):CKD診療ガイド2009.東京医学社,2009
2) 日本腎臓学会(編):エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009.東京医学社,2009
3) 堀尾勝:腎機能評価―eGFRとイヌリンクリアランス.内科 100:33-37,2007
4) 金井正光(編):臨床検査法提要,第32版.金原出版,pp1418-1423,2005
5) 松尾清一,今井圓裕,堀尾勝,他:プロジェクト「日本人のGFR推算式」,日本腎臓学会,2008
6) 小黒正榮:腎機能(GFR)・尿蛋白測定ガイドライン,東京医学社,pp57-65,2003
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