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文献詳細

雑誌文献

検査と技術38巻12号

2010年11月発行

文献概要

Laboratory Practice 〈管理運営〉

新しい検査部の運営―つくば臨床検査教育・研究センター(TMER)の取り組み

著者: 鈴木悦12 舘下孝光2 南木融13

所属機関: 1NPO法人つくば臨床検査教育・研究センター 2つくばi-Laboratory有限責任事業組合 3国立大学法人筑波大学附属病院 検査部

ページ範囲:P.1162 - P.1163

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はじめに

 筑波大学附属病院では,茨城県の地域医療支援体制を構築する計画を進行中であり,同時に当院の再整備計画は病院建設と運用をPFI(private finance initiative)方式で行っていくことが決定し事業が開始されています.一方,臨床検査分野においては新病院に隣接する「つくば臨床検査教育・研究センター(Tsukuba Medical laboratory of Education and Reserch,TMER.以下,当センター)」を独自の形態にて,民間事業者を誘致することにより実現することが決定しました.また,建屋も完成し2011年(平成23年)1月からの稼働に向けて機器の設置,基本性能の検討などの最終調整に入っています.

 本稿では新しい検査部の運営のあり方の一例として,当センターの試みをご紹介します.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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