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文献概要
【症例の概要】
60歳代,男性.数年前から左乳房のしこりに気づいていた.4年前に穿刺吸引細胞診(図1)と針生検で顆粒細胞腫(granular cell tumor)と診断された.悪性所見がないため経過をみていたが,今回摘出を希望され,手術が行われた.超音波検査(図2)では1時方向に12mm長径で多角形の腫瘤像を認め,周囲に構築の乱れを伴っていた.また,腫瘍周囲脂肪組織内にhalo様の像が存在した.
60歳代,男性.数年前から左乳房のしこりに気づいていた.4年前に穿刺吸引細胞診(図1)と針生検で顆粒細胞腫(granular cell tumor)と診断された.悪性所見がないため経過をみていたが,今回摘出を希望され,手術が行われた.超音波検査(図2)では1時方向に12mm長径で多角形の腫瘤像を認め,周囲に構築の乱れを伴っていた.また,腫瘍周囲脂肪組織内にhalo様の像が存在した.
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