文献詳細
ワンポイントアドバイス
文献概要
はじめに
術中の迅速診断では,凍結切片作製装置(cryostat)を用いて標本を作製する.その際の凍結組織は,組織内部の酵素や抗原を保持するために細胞構造・物質を迅速に不動化することが重要である.その目的に凍結組織包埋剤を使用する.凍結時間をできるだけ短くし,氷傷による組織の破壊を最小限に抑えることが重要となる.
術中の迅速診断では,凍結切片作製装置(cryostat)を用いて標本を作製する.その際の凍結組織は,組織内部の酵素や抗原を保持するために細胞構造・物質を迅速に不動化することが重要である.その目的に凍結組織包埋剤を使用する.凍結時間をできるだけ短くし,氷傷による組織の破壊を最小限に抑えることが重要となる.
参考文献
1) 川村明義:クリオスタット(Cryostat)と凍結切片の作り方.醫科器械學雜誌 35:383-386,1965
2) 廣安誠:クリオスタットによる凍結スライド標本の作製.BIO VIEW 39:38-41,2002(http://www.takara-bio.co.jp/goods/bioview/pdfs/39_38-41.pdf)
掲載誌情報