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文献詳細

雑誌文献

検査と技術4巻11号

1976年11月発行

文献概要

技術講座 生化学

遊離脂肪酸

著者: 久城英人1 細田昌子1

所属機関: 1近畿大病院中検

ページ範囲:P.823 - P.828

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 血清遊離脂肪酸(以下,FFAと略)はオレイン酸(C18:1),パルミチン酸(C16:0),ステアリン酸(C18:0),リノール酸(C18:2)が主なもので他にパルミトレイン酸(C16:1),アラキドン酸(C20:4)などが少量含まれている1,2)
 血清中では他の脂肪成分がグロブリンと結合しているのに対してFFAはアルブミンと結合して溶存する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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