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文献詳細

雑誌文献

検査と技術4巻11号

1976年11月発行

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医学用語集

著者: 山中學1

所属機関: 1東大中検部

ページ範囲:P.863 - P.864

文献概要

361)骨髄炎;osteomyelitis
 骨髄の炎症で,最も一般に見られるのは急性化膿性骨髄炎で,肺炎やチフスなどに続発し,あるいは化膿性病巣から病原菌が血行性に,または周囲組織の炎症が波及し,あるいは開放性骨折後に起こる.多くの場合骨質,骨膜も同時に侵され,発熱,白血球数増多とともに罹患骨の激痛,浮腫,リンパ節腫脹を見る.慢性骨髄炎に移行するとなかなか根治しない.X線像上骨の変化が認められる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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