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技術講座 細菌
溶血レンサ球菌の分離と同定
著者: 設楽政次1
所属機関: 1大東医学技術専門学校
ページ範囲:P.916 - P.919
文献購入ページに移動 溶血レンサ球菌(以下溶レン菌と記す)を原因とする疾患には猩紅熱をはじめ扁桃炎,糸球体腎炎,リウマチ熱などがあり溶レン菌を分離同定することは臨床検査上,疫学上重要である.また臨床材料から検出される溶レン菌のほとんどがA群であり次いでB,C,D,G群である.特に上記の疾患と関係があるのはA群溶レン菌であり,従って臨床検査室では検出された溶レン菌がA群かどうか鑑別する必要がある.
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