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文献詳細

雑誌文献

検査と技術4巻8号

1976年08月発行

文献概要

病気のはなし

SLE

著者: 本間光夫1

所属機関: 1慶大・内科

ページ範囲:P.558 - P.564

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 全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus;SLE)のlupusとは,狼というラテン語由来の言葉で,顔の紅斑性潰瘍を指す.皮膚に食い込み,かみちぎり,破壊する病気を意味する.SLEはひとくちで言うと,極めて多彩な臨床症状を示す結合織疾患で,急性の時期は電撃性であるが,通常は寛解と再燃を波状的に繰り返し慢性に経過する病気ということになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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