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増刊号 この検査データを読めますか?―検査値から病態を探る Ⅰ 肝・胆・膵疾患
1 AST,ALTおよび総ビリルビンの異常高値をきたした32歳の男性《急性肝炎》
著者: 高木康1
所属機関: 1昭和大学医学部医学教育推進室
ページ範囲:P.872 - P.877
文献購入ページに移動Ⅰ.症例
30歳代の男性.全身倦怠感,褐色尿および黄疸を主訴に来院した.
現病歴:5日前から全身倦怠感が出現し,尿の色調が濃くなり,家人から目が黄色いことを指摘された.腹痛はない.
30歳代の男性.全身倦怠感,褐色尿および黄疸を主訴に来院した.
現病歴:5日前から全身倦怠感が出現し,尿の色調が濃くなり,家人から目が黄色いことを指摘された.腹痛はない.
参考文献
1) 吉澤浩司:ウィルス肝炎の疫学.井廻道夫(編):最新内科学大系―肝・胆・膵疾患.中山書店,pp40-48,1997
2) 飯野四郎:B型肝炎の経過と針刺事故対処法.アボットジャパン(パンフレット),2003
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