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文献詳細

雑誌文献

検査と技術40巻2号

2012年02月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

検査に利用される放射線量と放射線障害を起こす量の関係

著者: 中川恵一1 作美明2

所属機関: 1東京大学医学部附属病院放射線科 2東京大学がんプロフェッショナル養成プラン

ページ範囲:P.143 - P.143

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はじめに

 医療現場では,単純X線写真,CTによる撮影ばかりではなく,インターベンショナル・ラジオロジー(interventional radiology,IVR)によるカテーテル検査・治療,放射性同位元素を用いたPET検査など,放射線を用いた検査が広く行われている.本稿は,放射線が人体に障害を与える影響を正しく理解し,検査に適切な曝露量や放射線を使用する医療従事者の被曝の低減に対し正しく理解することを目的とする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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