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呼吸抵抗測定におけるマウスピースの影響
著者: 内田明美1 吉子健一1 伊藤理2
所属機関: 1名古屋大学医学部附属病院医療技術部臨床検査部門 2名古屋大学医学部附属病院呼吸器内科
ページ範囲:P.198 - P.199
文献購入ページに移動呼吸抵抗は,肺・気道・胸郭からなる呼吸器系の「空気の通りにくさ」を評価する呼吸機能検査である.代表的な測定法であるオシレーション法は1956年DuBoisらによって開発されて以来,半世紀以上の歴史をもつ1).近年,測定機器の普及に伴い,喘息やCOPD(chronic obstructive pulmonary disease)の評価法としてオシレーション法が注目されている2,3).
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