文献詳細
Laboratory Practice 〈生化学〉
文献概要
はじめに
分析前段階でのチェックおよび精度管理での異常データの発見については前編(前号,214頁)で解説したが,これらは一定の準備を行う時間があるために,十分な検討のうえで検査を行うことができる.本稿では突発的に発生する分析段階での異常データの発見について考察する.
分析前段階でのチェックおよび精度管理での異常データの発見については前編(前号,214頁)で解説したが,これらは一定の準備を行う時間があるために,十分な検討のうえで検査を行うことができる.本稿では突発的に発生する分析段階での異常データの発見について考察する.
参考文献
1) 村本良三:塩酸ドブタミンが過酸化水素定量法に与える影響.生物試料分析 29:79,2006
2) ラスリテック点滴静注用の添付文書
3) 吉田俊彦:平成14年度国公私立大学技術者研修会資料集.p60,2004
4) 中野幸弘,北田徳昭:特殊な検体による異常データの出現 1)薬物投与検体.医学検査 56:299,2007
5) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp13-14,東洋紡績株式会社,2008
6) 日本電子BM9130型自動分析装置取扱説明書
7) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp10-11,東洋紡績株式会社,2008
8) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp14-15,東洋紡績株式会社,2008
9) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp16-17,東洋紡績株式会社,2008
掲載誌情報