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文献詳細

雑誌文献

検査と技術40巻4号

2012年04月発行

Laboratory Practice 〈生化学〉

異常値の原因と発見の糸口(後編)―分析段階での発見

著者: 中野幸弘1

所属機関: 1宝塚市立病院中央検査室

ページ範囲:P.289 - P.293

文献概要

はじめに

 分析前段階でのチェックおよび精度管理での異常データの発見については前編(前号,214頁)で解説したが,これらは一定の準備を行う時間があるために,十分な検討のうえで検査を行うことができる.本稿では突発的に発生する分析段階での異常データの発見について考察する.

参考文献

1) 村本良三:塩酸ドブタミンが過酸化水素定量法に与える影響.生物試料分析 29:79,2006
2) ラスリテック点滴静注用の添付文書
3) 吉田俊彦:平成14年度国公私立大学技術者研修会資料集.p60,2004
4) 中野幸弘,北田徳昭:特殊な検体による異常データの出現 1)薬物投与検体.医学検査 56:299,2007
5) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp13-14,東洋紡績株式会社,2008
6) 日本電子BM9130型自動分析装置取扱説明書
7) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp10-11,東洋紡績株式会社,2008
8) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp14-15,東洋紡績株式会社,2008
9) 中野幸弘:臨床化学検査ハンドブック(異常データと再検査).pp16-17,東洋紡績株式会社,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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