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技術講座 生理
されど胆囊―2.超音波画像と病理所見
著者: 長川達哉1 宮川麻希1 奥大樹1 北川翔1
所属機関: 1JA北海道厚生連札幌厚生病院第2消化器科
ページ範囲:P.696 - P.701
文献購入ページに移動昨今の技術革新のなかで超音波診断機器もfull-digital化やmulti-focusingの導入により画質の向上が図られ,胆囊疾患のより精緻な診断が可能となっている.臨床的に重要な胆囊病変として隆起性病変と壁肥厚性病変が挙げられるが,これらの鑑別診断を容易にすべくtissue harmonic imaging(THI)機能によるartifact低減,color Doppler imaging(CDI)機能や超音波用造影剤を使用したcontrast-enhanced imagingによる血流動態診断などの新手法も導入されている.
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