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技術講座 一般
尿沈渣検査の内部精度管理
著者: 田中佳1
所属機関: 1金沢医科大学病院医療技術部臨床検査部門
ページ範囲:P.13 - P.18
文献購入ページに移動尿沈渣検査は顕微鏡による目視検査であり,鏡検者の技量が検査結果に大きな影響を与える.このため,技師教育は内部精度管理の一つとして重要であり,研修会や各施設での教育カリキュラムを充実させる必要がある1).2011年,“イエローブック”が10年ぶりに改訂され,尿沈渣検査法2010(JCCLS GP-1-P4)2)として各施設での教育・内部精度管理の向上に役立っている.さらに近年の尿中有形成分分析装置の普及により,効率化と同時に,機器の目と人の目の両方で異常を捉えることで,尿沈渣検査の精確性の向上が期待されている.
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