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文献詳細

雑誌文献

検査と技術41巻1号

2013年01月発行

文献概要

オピニオン

骨髄検査技師認定制度

著者: 宮地勇人1

所属機関: 1東海大学医学部基盤診療学系臨床検査学

ページ範囲:P.30 - P.30

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 血液疾患における医療技術の進歩と普及に伴い,診療における検査血液学の重要性が増大している.血液疾患の診療の質を左右する診断精度の向上には,精度の高い形態検査所見が重要となる.そこで,日本検査血液学会では,骨髄を中心とした血液形態検査能力の高い検査技師の養成を通して全国レベルで血液疾患の診療の質の向上を目指すため,骨髄検査技師認定制度の設置に向けて準備を進め,第一回の試験を実施することとなった.本稿では,認定制度の概要を述べる.

参考文献

1)奈良信雄:認定血液検査技師制度認定試験の現状.日本検査血液学会雑誌 7:421-424,2006
2)渡辺清明:認定血液検査技師制度の現状と将来 認定血液検査技師制度の目指すもの.日本検査血液学会雑誌 8:36-41,2007
3)宮地勇人:認定血液検査技師制度の現状と展望:骨髄検査士認定制度の設置に向けて.日本検査血液学会雑誌 11:422-426,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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