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ページ範囲:P.1252 - P.1252
文献購入ページに移動 血清中には少なくとも約100種類以上の蛋白質が存在し,それぞれ生体内における役割や生理的意義が存在する.これら個々の血清蛋白を分画する手法には,古くは塩析法,エタノール分画法などがあり,現在では電気泳動法,各種クロマトグラフィ法,超遠心法などがあるが,検査室ではセルロースアセテート膜を用いた電気泳動法が一般的に行われている.基準値は次のようになる.
アルブミン:60~70%,α1-グロブリン:2~3%,α2-グロブリン:5~10%,β-グロブリン:7~10%,γ-グロブリン:10~20%の5分画となる.
アルブミン:60~70%,α1-グロブリン:2~3%,α2-グロブリン:5~10%,β-グロブリン:7~10%,γ-グロブリン:10~20%の5分画となる.
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