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文献詳細

雑誌文献

検査と技術42巻11号

2014年10月発行

文献概要

過去問deセルフチェック!

解答と解説

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所属機関:

ページ範囲:P.1252 - P.1252

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 血清中には少なくとも約100種類以上の蛋白質が存在し,それぞれ生体内における役割や生理的意義が存在する.これら個々の血清蛋白を分画する手法には,古くは塩析法,エタノール分画法などがあり,現在では電気泳動法,各種クロマトグラフィ法,超遠心法などがあるが,検査室ではセルロースアセテート膜を用いた電気泳動法が一般的に行われている.基準値は次のようになる.

 アルブミン:60~70%,α1-グロブリン:2~3%,α2-グロブリン:5~10%,β-グロブリン:7~10%,γ-グロブリン:10~20%の5分画となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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