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文献詳細

雑誌文献

検査と技術42巻11号

2014年10月発行

文献概要

オピニオン

臨床検査技師認定制度の歴史と現状・問題点

著者: 水口國雄12

所属機関: 1帝京大学医学部附属溝口病院臨床検査科 2日本臨床検査同学院

ページ範囲:P.1246 - P.1247

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 今年の秋をめどに,新しい臨床検査技師の認定制度である認定病理検査技師制度が発足する.これは日本臨床衛生検査技師会(以下,日臨技)と日本病理学会が共同で運営するもので,近年,病理診断の重要性が認識されるにつれて病理検査技師のレベルを高めることを目的としている.その他,最近開始された認定制度としては,救急検査認定技師,認定骨髄検査技師があり,続々と新しい認定制度ができつつある.ここでは,わが国の臨床検査技師を対象とした資格認定制度について,その歴史と現状,問題点を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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