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文献詳細

雑誌文献

検査と技術42巻11号

2014年10月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

安静時レニン検査を行う意義と注意すべき点

著者: 広浜大五郎1 下澤達雄2

所属機関: 1東京大学医学部附属病院腎臓内分泌内科 2東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1250 - P.1251

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どんな検査か

 レニンは腎傍糸球体細胞で産生される酵素で,アンジオテンシノーゲンからアンジオテンシンⅠを生成する蛋白質である.血漿レニン活性(plasma renin activity:PRA),血漿レニン濃度(plasma renin concentration:PRC)はレニンの動態把握を行う検査であり,臨床的には二次性高血圧症の評価目的で検査されることが多い.

参考文献

1)Gordon RD, Wolfe LK, Island DP, et al : A diurnal rhythm in plasma renin activity in man. J Clin Invest 45:1587-1592,1966
2)Gordon RD : Primary aldosteronism. J Endocrinol Invest 18:495-511,1995
3)Stowasser M, Gordon RD : The aldosterone-renin ratio for screening for primary aldosteronism. Endocrinologist 14:267-276,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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