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文献詳細

雑誌文献

検査と技術42巻13号

2014年12月発行

文献概要

臨床検査のピットフォール

不規則抗体抗Gの証明と留意点

著者: 伊藤道博1

所属機関: 1千葉大学医学部附属病院輸血・細胞療法部

ページ範囲:P.1418 - P.1420

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はじめに

 輸血検査において不規則抗体の有無を検索することは必須である.不規則抗体は,単一抗原に対してのみ産生することが多いが,複数抗原に対する,いわゆる複合抗体のこともある.いずれにせよ,その不規則抗体の特異性を同定することは重要である.

参考文献

1)Faas BH, Beckers EA, Simsek S, et al : Involvement of Ser103 of the Rh polypeptides in G epitope formation. Transfusion 36:506-511,1996
2)冨田忠夫,永尾暢夫,上恵子,他:Delについて.日輸血会誌 36:496-497,1985

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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