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文献詳細

雑誌文献

検査と技術42巻8号

2014年08月発行

文献概要

技術講座 生理

バスキュラーアクセスの超音波検査

著者: 渡邊亮司1

所属機関: 1済生会今治病院検査部

ページ範囲:P.744 - P.751

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Point

●バスキュラーアクセス(VA)は,腎不全患者にとって必要な慢性維持透析療法を行うために必要不可欠な血流路である.

●VAを非侵襲的に評価し,管理するモダリティーとして,超音波検査は有用である.

●多く用いられるVAは3種類あり,それぞれの適応に至る背景や合併症を理解することは,超音波検査でVAを評価するうえで重要である.

参考文献

1)社団法人日本透析医学会:慢性血液透析用バスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン.透析会誌 44:885-937,2011
2)渡邊亮司:先輩が伝授する超音波検査100の教え.四肢血管.人工透析患者の内シャントはどのように評価するか.MT 41:1418-1419,2013
3)大平整爾,久木田和丘,天野泉,他(編著):バスキュラーアクセス―その作製・維持・修復の実際.中外医学社,2007
4)春口洋昭(編著):バスキュラーアクセス超音波テキスト.医歯薬出版,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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