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連載 小児の臨床検査・5
小児の内分泌学的検査
著者: 依藤亨1
所属機関: 1大阪市立総合医療センター小児代謝・内分泌内科
ページ範囲:P.767 - P.771
文献購入ページに移動はじめに
内分泌臓器とは,生理活性物質(ホルモン)を血中に分泌して,離れた標的臓器へ影響を及ぼす臓器と定義される.古典的な“内分泌臓器”は下垂体,甲状腺,副甲状腺,副腎,性腺,膵,消化管などであるが,近年では,骨,脂肪組織なども重要な内分泌臓器であると考えられている.小児でよく測定されるホルモンを中心に解説する.
内分泌臓器とは,生理活性物質(ホルモン)を血中に分泌して,離れた標的臓器へ影響を及ぼす臓器と定義される.古典的な“内分泌臓器”は下垂体,甲状腺,副甲状腺,副腎,性腺,膵,消化管などであるが,近年では,骨,脂肪組織なども重要な内分泌臓器であると考えられている.小児でよく測定されるホルモンを中心に解説する.
参考文献
1)SRL:検査項目レファレンス.(http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/)
1)五十嵐隆,水口雅(編):小児臨床検査ガイド.文光堂,pp248-326,2006
2)日本小児内分泌学会(編):小児内分泌学.診断と治療社,2009
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