文献詳細
文献概要
疾患と検査値の推移
深部静脈血栓症
著者: 濱口浩敏1
所属機関: 1北播磨総合医療センター神経内科
ページ範囲:P.51 - P.57
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●深部静脈血栓症(DVT)の診断には,血栓形成機序を知っておく必要があります.
●D-ダイマーは線溶系マーカーとして血栓形成を反映します.
●D-ダイマーは活動性DVTの除外診断に有用です.
●血栓性状と範囲の確認には下肢静脈エコーやCTが有用です.
●深部静脈血栓症(DVT)の診断には,血栓形成機序を知っておく必要があります.
●D-ダイマーは線溶系マーカーとして血栓形成を反映します.
●D-ダイマーは活動性DVTの除外診断に有用です.
●血栓性状と範囲の確認には下肢静脈エコーやCTが有用です.
参考文献
1)肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン作成委員会:肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン.Medical Front International Limited,pp3-21,2004
2)北島勲:凝固・線溶と臨床検査.日本血栓止血学会編集委員会(編):わかりやすい血栓と止血の臨床.南江堂,pp10-14,2011
3)松本剛史,和田英夫:肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症の診断・治療マーカー(フィブリン関連マーカーを中心に).日本血栓止血学会編集委員会(編):わかりやすい血栓と止血の臨床.南江堂,pp141-144,2011
4)深部静脈血栓症の標準的超音波診断法小委員会:下肢深部静脈血栓症の標準的超音波診断法.Jpn J Med Ultrasonics 35:35-44,2008
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