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文献詳細

雑誌文献

検査と技術43巻11号

2015年10月発行

文献概要

トピックス

世界初のケーブルレスプローブを用いた超音波診断装置

著者: 斎藤雅博1

所属機関: 1シーメンス・ジャパン株式会社 クリニカルプロダクト事業本部

ページ範囲:P.1094 - P.1097

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はじめに

 現在,携帯電話をはじめ身近にあるさまざまな電子機器がワイヤレスに移行しつつある.これによってユーザーは,使用時の操作性の向上を獲得し,さらに収納時の煩雑さからも解放される.医療現場においても,作業環境の効率化・清潔の確保・安全性の観点から,ワイヤレスの使用が多大な恩恵をもたらすことが明らかである.しかし,医療用超音波画像診断装置のプローブは対応が遅れていた.そこで2014年4月,シーメンス社は世界初(2015年6月,自社調べ)のケーブルレス超音波装置の日本での販売を開始した.

参考文献

1)鈴木陽一:Ultra wide band technologyによる情報伝達技術とケーブルレスプローブの実現.超音波検技 39:180-184,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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