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文献詳細

雑誌文献

検査と技術43巻11号

2015年10月発行

文献概要

技術講座 病理 シリーズ 検査技師に求められる感染防御対策・1

感染症例の病理解剖:基礎と実践

著者: 山下和也1 三枝信1 村雲芳樹1

所属機関: 1北里大学病院 病院病理部

ページ範囲:P.1098 - P.1104

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Point

●剖検開始前に「感染症はありますか?」と尋ねることを習慣にしましょう.

●剖出箇所を最小限にする防備をしましょう.

●適正な換気と消毒液の選択をしましょう.

参考文献

1)感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年十月二日法律第百十四号)(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H10/H10HO114.html)(2015年6月3日アクセス)
2)岡部信彦:新興・再興感染症と感染症法─最近の変更点など.臨と微生物 41:7-12,2014
3)NIID国立感染症研究所(http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html)(2015年7月3日アクセス)
4)深山正久,船田信顕,黒田誠(編):病理と臨床 臨時増刊号30巻 病理解剖マニュアル.文光堂,2012
5)厚生労働省.平成24年結核登録者情報調査年報集計結果(概況)(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou03/12.html)(2015年6月3日アクセス)
6)Tateishi J, Tashima T, Kitamoto T : Practical methods for chemical inactivation of Creutzfeldt-Jakob disease pathogen. Microbiol Immunol 35:163-166,1991
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11)特定化学物質障害予防規則(昭和四十七年九月三十日労働省令第三十九号)(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000039.html)(2015年6月3日アクセス)
12)堤寛:感染症の病理アトラス.文光堂,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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