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文献詳細

雑誌文献

検査と技術43巻11号

2015年10月発行

文献概要

オピニオン

感染症危機管理に関する地域ネットワークの必要性

著者: 谷川太一朗1 西藤岳彦1

所属機関: 1国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)動物衛生研究所インフルエンザ・プリオン病研究センター

ページ範囲:P.1152 - P.1153

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はじめに

 農研機構動物衛生研究所は,家畜の疾病を中心に,基礎研究から診断・治療および予防に至る研究・開発までの幅広い研究を実施している研究機関です.また,業務の一つとして,国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の規定に基づく病性鑑定を実施しています.これは,国,他の独立行政法人,地方公共団体などからの依頼を受けて実施するもので,家畜伝染病予防法に規定される高病原性鳥インフルエンザ(highly pathogenic avian influenza:HPAI)や口蹄疫などの法定伝染病を含む家畜(一部野生動物も含む)の疾病が対象となります.

参考文献

1)農林水産省ホームページ:国内における高病原性鳥インフルエンザについて.平成26年度国内発生事例について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/h26_hpai_kokunai.html)(2015年7月28日アクセス)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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