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文献詳細

雑誌文献

検査と技術43巻4号

2015年04月発行

Q&A 読者質問箱

粘調度の高い尿検体で尿沈渣を作製するコツを教えてください.

著者: 加藤節子1

所属機関: 1西知多医療厚生組合東海市民病院臨床検査科

ページ範囲:P.330 - P.333

文献概要

Q 粘調度の高い尿検体で尿沈渣を作製するコツを教えてください.

A 粘調度の高い尿検体で尿沈渣標本を作製するとき,遠心後の沈渣量が多くなったり,正確にサンプリングできなくて苦労するなど,誰しも一度は経験することがあると思います.今回は,そのようなときに役立つ手技やポイントなどを作業工程に分けて紹介します.

参考文献

1)藤林敏宏:尿沈渣の見方と考え方.永井書店,1975
2)日本臨床衛生検査技師会尿沈渣検査法編集委員会:尿沈渣検査法2010,標本作製法.p3,2011
3)油野友二:顕微鏡標本の作製法 顕微鏡の見方のコツ.検と技 37:1001-1005,2009
4)日本臨床衛生検査技師会:一般検査技術教本.pp50-52,2012
5)稲垣勇夫:尿沈渣検査スキルアップ講習会テキスト 結晶・微生物系の見方について.p31,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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