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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻10号

2016年09月発行

文献概要

増刊号 はじめて出会う 検査画像 1章 一般検査・寄生虫

1 尿中の結晶—形態で化学する

著者: 佐藤千晶1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学病院臨床検査部

ページ範囲:P.828 - P.831

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Key Sentence

■尿中の結晶は通常結晶,異常結晶および薬剤結晶の3つに大別される.

■通常結晶類は健常者からも検出されるが,尿路結石症や代謝異常症を示唆することもある.異常結晶類は診断に直結する場合もあり重要である.

■結晶鑑別の際は,形態的特徴を観察するとともに,尿pHの確認や溶解試験,精密分析などを行う.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会尿沈渣検査法編集委員会:尿沈渣検査法2010.日本臨床衛生検査技師会,2011
2)伊藤機一(監修),野崎司,高橋二美子,布施川久恵,他:尿沈渣ガイドブック.東海大学出版部,2000
3)山口聡:尿検査.臨検 56:261-267,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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