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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻10号

2016年09月発行

文献概要

増刊号 はじめて出会う 検査画像 1章 一般検査・寄生虫

5 今でも重要,糞便中の寄生虫卵

著者: 福富裕之1 内田明彦2 朝日博子3

所属機関: 1株式会社昭和メディカルサイエンス検査部 2ヤマザキ学園大学動物看護学部寄生虫学研究室 3杏林大学医学部感染症学講座寄生虫学部門

ページ範囲:P.846 - P.851

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Key Sentence

■国内の寄生虫症は減少しているが,世界的には未だに重要な感染症である.

■国際的な人的交流により海外からの寄生虫症の流入が危惧される.

■臨床検査技師は常日頃から寄生虫感染の可能性を認識しておく必要がある.

参考文献

1)森雄一:寄生虫検査60年の歩み—学校保健安全法施行規則一部改訂にあたって.予防医 57:109-119,2015
2)内田明彦:パラサイト学.メディカグローブ,2005
3)吉田幸雄,有薗直樹:図説人体寄生虫学,第9版.南山堂,2016
4)田中久美,向井登志子,大西重樹,他:糞便からの寄生虫卵回収率改善を目的とした改良ホルマリン・エーテル法.浅川満彦(編):寄生虫学研究—材料と方法,2013年版.三恵社,pp17-20,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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