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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻10号

2016年09月発行

増刊号 はじめて出会う 検査画像

3章 臨床化学

1 アミラーゼが大きくなると尿にもれなくなる

著者: 高木康1

所属機関: 1昭和大学医学部医学教育学/卒後臨床研修センター

ページ範囲:P.884 - P.887

文献概要

Key Sentence

■急性膵炎,膵疾患の診断のために行うアミラーゼ分析で,0.1〜1.0%程度に認められる.

■血中高値,尿中低値をACCRで確認する.

■抗S型アミラーゼ抗体による迅速P型アミラーゼ測定法が開発され,用いられている.

参考文献

1)Wilding P, Cooke WT, Nicholson G. I : Globulin-bound Amylase : A Cause of Persistently Elevated Levels in Serum. Ann Int Med 60:1053-1059,1964
2)高木康:マクロアミラーゼ血症について(Q and A).Med Technol 20:432-434,1992
3)馬場正道,高木康,五味邦英:マクロアミラーゼに関する研究 結合アミラーゼアイソザイムと免疫グロブリンの検索を中心に.昭和医会誌 401-407,1992

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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