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増刊号 はじめて出会う 検査画像 4章 免疫・血清
4 抗核抗体陽性パターン
著者: 保田奈緒美1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.926 - P.932
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■抗核抗体(ANA)検査は自己免疫疾患の診断や病態の把握に必要不可欠な検査である.
■スクリーニング法としては間接蛍光抗体(IF)法(図1)が実施されるが,結果の判定に熟練を要する.
■抗核抗体(ANA)検査は自己免疫疾患の診断や病態の把握に必要不可欠な検査である.
■スクリーニング法としては間接蛍光抗体(IF)法(図1)が実施されるが,結果の判定に熟練を要する.
参考文献
1)三森経世:新しい自己抗体とその対応抗原.井村裕夫,尾形悦郎,高久史麿,他(監修):最新内科学体系プログレス 4 .中山書店,pp146-157,1997
2)宮脇昌二,浅沼浩子:間接蛍光抗体法による抗核抗体染色型の再検討—辺縁型(peripheral pattern)に関する問題点.リウマチ 36:644-650,1996
3)林伸英,三枝淳,生戸健一,他:間接蛍光抗体法による抗核抗体検査 コンピューター支援型顕微鏡システムの評価.臨病理 64:142-151,2016
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