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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻10号

2016年09月発行

文献概要

増刊号 はじめて出会う 検査画像 5章 微生物

3 誤嚥性肺炎のみかたと報告方法

著者: 堀内弘子1

所属機関: 1八戸市立市民病院臨床検査科

ページ範囲:P.942 - P.945

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Key Sentence

■誤嚥性肺炎は,嚥下機能の低下により口腔内容物を誤嚥することで発症する.

■Geckler分類による品質評価法は,必ずしも推奨されない.

■培養検査だけでは起炎菌を捉えられないため,グラム染色による鏡検が重要である.

参考文献

1)田畑雅央,黒澤一:誤嚥性肺炎はなぜ繰り返しやすいのか? 呼吸ケア 13:800-805,2015
2)山本剛:誤嚥性肺炎の微生物検査.Med Technol 40:1098-1104,2012
3)喜舎場朝和,遠藤和郎(監修),谷口智宏(著):感染症ケースファイル—ここまで活かせるグラム染色・血液培養.医学書院,2011
4)相原雅典:塗抹標本の顕微鏡検査に拠る感染症診断法.シスメックス社,2015
5)金澤雄大:細菌検査『黒字化』の秘訣.全国自治体病協誌 55:650-654,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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