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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻10号

2016年09月発行

文献概要

増刊号 はじめて出会う 検査画像 6章 病理

3 HER2治療でみるコンパニオン診断—染色—HER2抗体

著者: 加戸伸明1 芹澤昭彦1 伊藤仁1

所属機関: 1東海大学医学部付属病院病理検査技術科

ページ範囲:P.970 - P.973

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Key Sentence

■抗HER2療法とそれに対する診断薬の開発がコンパニオン診断の礎となった.

■抗HER2療法の適否を決定するための検査法の一つとして免疫組織化学染色(IHC)法が挙げられる(図1,2).

■検査の標準化のために臨床検査技師として留意すべき事項を中心に述べる.

参考文献

1)乳がんHER2検査病理部会:HER2検査ガイド乳癌編,第4版.乳がんHER2検査病理部会,2014
2)胃がんHER2検査病理部会:HER2検査ガイド胃がん編,第3版.胃がんHER2検査病理部会,2014
3)日本病理学会(編):胃癌・乳癌HER2病理診断ガイドライン,第1版.金原出版,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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