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過去問deセルフチェック!
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ページ範囲:P.1087 - P.1087
文献購入ページに移動 昨年度より施行された新ガイドラインに盛り込まれた内容からの出題です.ガイドラインでは“コンパニオン検査”と表記されていますが,正式には“コンパニオン診断(companion diagnostics:CoDx,CDx)”となります.これは,医薬品の効果や副作用を投与前に予測するために行われている臨床検査を指します.ガイドラインでは分子標的治療のための検査全般を示していますが,主には遺伝子検査・遺伝子診断を意味しています.
コンパニオン診断では,薬剤標的となる蛋白質や薬剤代謝酵素を指定する遺伝子の変異や発現を事前に分析することで,その有効性や副作用を個人レベルで予測することが可能となります.
コンパニオン診断では,薬剤標的となる蛋白質や薬剤代謝酵素を指定する遺伝子の変異や発現を事前に分析することで,その有効性や副作用を個人レベルで予測することが可能となります.
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