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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻11号

2016年10月発行

文献概要

過去問deセルフチェック!

解答と解説

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所属機関:

ページ範囲:P.1087 - P.1087

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 昨年度より施行された新ガイドラインに盛り込まれた内容からの出題です.ガイドラインでは“コンパニオン検査”と表記されていますが,正式には“コンパニオン診断(companion diagnostics:CoDx,CDx)”となります.これは,医薬品の効果や副作用を投与前に予測するために行われている臨床検査を指します.ガイドラインでは分子標的治療のための検査全般を示していますが,主には遺伝子検査・遺伝子診断を意味しています.

 コンパニオン診断では,薬剤標的となる蛋白質や薬剤代謝酵素を指定する遺伝子の変異や発現を事前に分析することで,その有効性や副作用を個人レベルで予測することが可能となります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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