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過去問deセルフチェック!
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ページ範囲:P.1163 - P.1163
文献購入ページに移動 神経伝導検査は末梢神経の病気が疑われる患者に行われる.検査を腕で行う場合には正中神経か尺骨神経でそれぞれ運動神経と感覚神経を調べ,足で行う場合には後脛骨神経で運動神経,腓腹神経で感覚神経,腓骨神経で運動神経と感覚神経を調べるのが一般的である.実際の検査では,それぞれの末梢神経線維に沿って2カ所以上で電気刺激をして,その神経の活動電位を記録する.刺激した2点間の距離を,その2点の波形の立ち上がりの潜時差で除して神経伝導速度を求める.
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