文献詳細
連載 忘れられない症例から学ぶ超音波検査・8
文献概要
症例
症例:21歳,女性
主訴:吐気,頭痛
既往歴・家族歴:特記事項はありません
来院時身体所見:身長163cm,体重60kg,神経学的には意識清明で,左上下肢失調性片麻痺と位置覚低下を認めましたが,半側空間失認や構音障害,嚥下障害は認めませんでした.
症例:21歳,女性
主訴:吐気,頭痛
既往歴・家族歴:特記事項はありません
来院時身体所見:身長163cm,体重60kg,神経学的には意識清明で,左上下肢失調性片麻痺と位置覚低下を認めましたが,半側空間失認や構音障害,嚥下障害は認めませんでした.
参考文献
1) 荒木信夫,高木誠,厚東篤生:脳卒中ビジュアルテキスト,第4版.医学書院,2015
2) Pepin M, Schwarze U, Superti-Furga A, et al : Clinical and genetic features of Ehlers-Danlos syndrome type Ⅳ, the vascular type. N Engl J Med 342:673-680,2000
3) 福住典子,濱口浩敏,高坂仁美,他:頭蓋外椎骨動脈解離5症例のエコー所見についての検討.Neurosonology 26:12-15,2013
4) 貴田岡正史,松尾汎,谷口信行,他:超音波による頸動脈病変の標準的評価法.Jpn J Med Ultrasonics 36:501-518,2009
5) Bogousslavsky J,Caplan LR(著),田川皓一(監訳):“Uncommon”脳卒中学—見落とせない発症要因.西村書店,2004
掲載誌情報