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神経伝導検査で,きれいな波形を記録するためには?
著者: 片山雅史1
所属機関: 1国際医療福祉大学福岡保健医療学部医学検査学科
ページ範囲:P.432 - P.433
文献購入ページに移動神経生理検査の分野で,比較的試行回数が多いのが脳波計(electro encephalogram:EEG)と神経伝導検査(nerve conduction study:NCS)である.EEGは1950年代頃から商品化され,その歴史は長く,検査法もほぼ確立されている.一方,NCSは,昨今,一般の病院における検査室でも日常業務として施行されるようになったが,検査法が定着しているとはいえない状態である.本稿では,NCSを迅速かつ正確に測定する工夫などについて紹介する.
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