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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻5号

2016年05月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

神経伝導検査で,きれいな波形を記録するためには?

著者: 片山雅史1

所属機関: 1国際医療福祉大学福岡保健医療学部医学検査学科

ページ範囲:P.432 - P.433

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はじめに

 神経生理検査の分野で,比較的試行回数が多いのが脳波計(electro encephalogram:EEG)と神経伝導検査(nerve conduction study:NCS)である.EEGは1950年代頃から商品化され,その歴史は長く,検査法もほぼ確立されている.一方,NCSは,昨今,一般の病院における検査室でも日常業務として施行されるようになったが,検査法が定着しているとはいえない状態である.本稿では,NCSを迅速かつ正確に測定する工夫などについて紹介する.

参考文献

1)正門由久,高橋修(編):神経伝導検査ポケットマニュアル.医歯薬出版,2013
2)日本臨床衛生検査技師会(編):神経生理検査技術教本.じほう,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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