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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻5号

2016年05月発行

文献概要

今月の表紙

流行性髄膜炎

著者: 小栗豊子1 吉藤歩2

所属機関: 1東京医療保健大学大学院医療保健学研究科 2慶應義塾大学医学部内科学

ページ範囲:P.434 - P.435

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Q.髄膜炎菌の保菌者検査は? ⇒ サイヤー・マーチン培地を用いた咽頭粘液の培養

Q.抗原検出が可能な髄膜炎の起炎菌は? ⇒ 肺炎球菌,Hib,髄膜炎菌,GBS,大腸菌

Q.細菌性髄膜炎の髄液所見は? ⇒ 髄液の混濁,ブドウ糖の低下,蛋白量・細胞数増加

Q.Waterhouse-Friderichsen症候群とは? ⇒ ショック状態で出血斑が多発,DIC

Q.髄膜刺激症状とは? ⇒ 頭痛,項部硬直,ケルニッヒ徴候,ブルジンスキー徴候など

参考文献

1)Stephens DS, Greenwood B, Brandtzaeg P : Epidemic meningitis, meningococcaemia, and Neisseria meningitidis. Lancet 369 : 2196-2210, 2007
2)横浜市衛生研究所:髄膜炎菌性髄膜炎について(http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/mening1.html)
3)田中博,黒木俊郎,渡辺祐子,他:わが国の健康者における髄膜炎菌の保菌状況.感染症誌 79:527-533,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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