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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻6号

2016年06月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

極小検体の切り出し,標本作製の注意点

著者: 白波瀬浩幸1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院検査部(病理部門)

ページ範囲:P.498 - P.500

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はじめに

 検体の採取部位や方法,患者の状態によって,極小の組織検体しか得られない場合がある.パラフィン包埋標本と凍結標本,それぞれの場合の極小検体標本作製法を解説する.

参考文献

1)若井進,横澤香倫,中村祥子,他:病理診断に役立つ分子生物学の手技と知識6.FISH法.病理と臨 29:28-37,2011
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3)神谷誠:グルコマンナンを用いたセルブロック作製法.病理と臨 24:871-875,2006
4)舟橋信司,平塚友香莉,中村淳博,他:当院におけるレンズペーパーを用いたセルブロック作製法とその有用性について.高山赤十字病紀 38:3-6,2014
5)兵頭直樹,則松良明,大﨑博之,他:新しいセルブロック作製法(パラフィン・寒天サンドイッチ法)の考案と比較検討.医学検査 64:600-604,2015
6)小林省二,三木洋,森正樹,他:圧挫標本細胞診による脳腫瘍の診断.日臨細胞会誌 28:378-383,1989

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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