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文献詳細

雑誌文献

検査と技術44巻9号

2016年09月発行

文献概要

Q&A 読者質問箱

造影剤投与の際に,尿沈渣成分判定の注意点と形態的な変化はありますか?

著者: 横山貴1

所属機関: 1東京女子医科大学病院中央検査部検体検査室

ページ範囲:P.802 - P.805

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Q 造影剤投与の際に,尿沈渣成分判定の注意点と形態的な変化はありますか?

A 種々の疾患を診断するための検査や治療には薬剤が必要不可欠です.しかし,全ての薬剤には,多かれ少なかれ副作用があります.そのため,重篤な障害が発症しないように予防に努め,速やかに初期の段階で副作用を診断することが大切です.

参考文献

1)桑鶴良平,山城雄貴:造影剤の種類.Nephrol Fronti 12:28-32,2013
2)日本腎臓学会,日本医学放射線学会,日本循環器学会(編):腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2012.東京医学社,2012
3)Cronin RE : Contrast-induced nephropathy : pathogenesis and prevention. Pediatr Nephrol 25:191-204,2010
4)日本腎臓学会(編):CKD診療ガイドライン2012.東京医学社,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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