icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術45巻2号

2017年02月発行

文献概要

トピックス

髄液検査法の改訂に伴う変更点

著者: 宿谷賢一1 山下美香2 大田喜孝3

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部 2広島赤十字・原爆病院一般微生物検査課 3国際医療福祉大学福岡保健医療学部

ページ範囲:P.103 - P.105

文献購入ページに移動
はじめに

 髄液検査の標準化は,2002年に日本臨床衛生検査技師会(以下,日臨技)より出版された「髄液検査法2002」1)から始まる.「髄液検査法2002」1)は,国内の標準的な方法として多くの施設で活用され,また,多くの医療機関,臨床検査教育機関の教本として広く愛読された.しかしながら,数年前に完売されており,多くの関係者から増刷の要望があった.日臨技監修にて,2015年7月に新たに「髄液検査技術教本」2)として出版した.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会髄液検査法編集ワーキンググループ(編):髄液検査法2002.日本臨床衛生検査技師会,2002
2)日本臨床衛生検査技師会(監修):髄液検査技術教本.丸善出版,2015
3)大田喜孝,田平泰徳,古賀正久,他:髄液検査の現状と今後の動向(パネルディスカッションⅡ).医学検査 55:281,2006
4)大田喜孝:採取後の髄液に出血が多いとき.検と技 38:574-577,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?