文献詳細
文献概要
技術講座 病理
消耗性色素を利用した染色法を比較する—シュモール反応を中心に
著者: 宮越里絵1 丸川活司1
所属機関: 1北海道大学病院 病理部/病理診断科
ページ範囲:P.112 - P.116
文献購入ページに移動●組織標本上には種々の色素がみられ,特殊染色や免疫染色などで鑑別する必要がある場合があります.
●リポフスチンは,消耗性色素と呼ばれていますが,加齢や老化とともに増加するため,加齢性色素とも呼ばれます.
●シュモール(Schmorl)反応は,リポフスチン,メラニンなどの還元性を利用した染色法です.
参考文献
掲載誌情報