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文献詳細

雑誌文献

検査と技術45巻2号

2017年02月発行

文献概要

疾患と検査値の推移

感染性心内膜炎

著者: 前田正1

所属機関: 1東邦大学医療センター大森病院総合診療科

ページ範囲:P.130 - P.134

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Point

●感染性心内膜炎は,多彩な主訴や持続する原因不明の発熱で受診することが多く,診断が遅れることがある.

●特異的な検査値はないため,問診や診察所見,検査所見を総合的に判断する必要がある.

●経胸壁心臓超音波検査では明らかな疣贅を指摘できないこともあるため,Duke診断基準と照らし合わせて診断する.血液培養検査は最も重要な検査といえる.

参考文献

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2)Murdoch DR, Corey GR, Hoen B, et al : Clinical presentation, etiology, and outcome of infective endocarditis in the 21st century : the International Collaboration on Endocarditis-Prospective Cohort Study. Arch Intern Med 169:463-473,2009
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6)日本循環器学会,日本胸部外科学会,日本高血圧学会,他:循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2010年度合同研究班報告) 急性心不全治療ガイドライン(2011年改訂版)(http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_izumi_h.pdf)(2016年11月21日アクセス)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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