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増刊号 一般検査ベーシックマスター 第2部 一般検査の「質」を保つTips&Techniques Situation 1—検体採取から検査まで 寄生虫検査
便を適切に採取する—寄生虫検査
著者: 福富裕之1
所属機関: 1株式会社昭和メディカルサイエンス検査部
ページ範囲:P.293 - P.295
文献購入ページに移動・寄生虫検査では細菌検査よりも使用する便量が多く,検査の目的により量も異なるので,量不足にならないように適正量を採取する.
・原虫の栄養型を検出するためには,できる限り新鮮な便を用いる.
・便のなかからは蠕虫類の虫体が検出されることもあるので,必ず肉眼による外観の観察を行う.
参考文献
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