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文献詳細

雑誌文献

検査と技術45巻3号

2017年03月発行

文献概要

増刊号 一般検査ベーシックマスター 第2部 一般検査の「質」を保つTips&Techniques Situation 1—検体採取から検査まで 髄液検査

検体採取から検査までの所要時間が検査値に与える影響を考える

著者: 石山雅大1

所属機関: 1弘前市立病院臨床検査科

ページ範囲:P.300 - P.301

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Quality Controlのために

髄液は蛋白,脂質成分が少なく浸透圧も低いため,採取後放置していると様々な検査値に影響を及ぼす.この項では影響がある検査値を呈示し,それを防ぐにはどのように対応すべきか考えてみたい.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会:第7章 髄液検査,第8章 体腔液検査.一般検査技術教本.日本臨床衛生検査技師会,pp106-107,2012
2)石山雅大:一般検査 細胞数算定用の髄液検体や体腔液検体は,できるだけ早く検査室に届けないとダメ!. Med Technol 42:1372-1374,2014
3)一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会(監):髄液検査技術教本.丸善出版,pp39-42,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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