文献詳細
増刊号 一般検査ベーシックマスター
第2部 一般検査の「質」を保つTips&Techniques Situation 1—検体採取から検査まで 髄液検査
文献概要
Quality Controlのために
髄液は蛋白,脂質成分が少なく浸透圧も低いため,採取後放置していると様々な検査値に影響を及ぼす.この項では影響がある検査値を呈示し,それを防ぐにはどのように対応すべきか考えてみたい.
髄液は蛋白,脂質成分が少なく浸透圧も低いため,採取後放置していると様々な検査値に影響を及ぼす.この項では影響がある検査値を呈示し,それを防ぐにはどのように対応すべきか考えてみたい.
参考文献
1)日本臨床衛生検査技師会:第7章 髄液検査,第8章 体腔液検査.一般検査技術教本.日本臨床衛生検査技師会,pp106-107,2012
2)石山雅大:一般検査 細胞数算定用の髄液検体や体腔液検体は,できるだけ早く検査室に届けないとダメ!. Med Technol 42:1372-1374,2014
3)一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会(監):髄液検査技術教本.丸善出版,pp39-42,2015
掲載誌情報